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モニエル社のモニエル瓦
クボタのパラマウント瓦
旭セメントのスカンジア瓦
この3種類の屋根瓦は、コンクリートの上に、スラリー層という着色セメントが乗っています。
何年か経つと、風化が進んでもろくなってきます。
全国的にも塗替え後のハクリ等の施工不良が発生して
職人に特別な知識が要求される屋根瓦なんです。
実は、10年前までは、ウチもトラブルを出していました。

10年前に朝日ソルベント社から、専用シーラーの「洋瓦シーラー」が発表され
私も説明会に参加し、詳しい施工方法の講習を受けました。

スラリー層を固める2液型エポキシ樹脂シーラーなんですが、最初に塗った時は
あまりの吸い込まれように、びっくり!!でした!
2度3度重ね塗りして、いたんだ瓦素材の奥深くまで浸透させます。
手間、ひまかかりますが、乾燥してしっかり硬化すると、強度がでます。
あれから10年ハクリのトラブルはなくなりました。
今では、他社も追従し、色んなメーカーから類似品が出てます。
私も、各社製品をテストしましたが
朝日ソルベント社が、有機溶剤の専門メーカーであること、日本ペイントグループで
技術サポートが充実していることから、今ではこれ一本です。
・素地調整
屋根瓦塗装で最も重要な事は塗装前の素地調整です。
特に乾式コンクリー ト瓦(モニエル瓦)は製法上、着色スラリー層と呼ばれる分厚い層があり
その層が 経年劣化で、もろくなる為、塗装の際強度が不足して問題になるケースが多く
その事により 塗装後の剥離クレームとなる場合があります。
高圧洗浄(着色スラリ ー層の脆弱な部分を確実に取り去る為に最も有効な方法)を
確実に行う事によって安全に塗装する事が出来ます。

写真①高圧洗浄前
軍手で擦るだけで多くの色粉が付着する。

写真② 高圧洗浄機の例
・高圧洗浄機:圧力が15Mpa 以上出せる高圧水洗機を使用。

写真③きっちりと洗う
ノズルと瓦との距離は30㎝以内を保つ。
・高圧洗浄処理チェック方法
高圧洗浄し乾燥した後、下記の要領で洗浄状態の確認を実施し、必ず
良好であるのを確認後、塗装工程に移って下さい。

写真④洗浄のチェック法
洗浄が良好で色粉が
ほとんど付かない
モニエル瓦を高圧で洗うと、汚れた水が大量に飛び散ります!
文字通り四方八方、ご近所まで汚します。
でも、とことん高圧で洗浄しないと、弱いセメントを取り除けません!

写真1
ブルーシートを張り、モニエル瓦屋根の高圧洗浄
の汚水飛散を防ぎます。

写真2
2台目の洗浄機で、泥汚れをきれいに流します。
泥、ホコリをとことんきれいに流します。

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